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ADHDな私の休息法〜猫と過ごす5分間の癒やしタイム

こんにちは、みかんです。

突然ですが、皆さんは「頭の中がぐるぐるして止まらない」という経験はありますか?

ADHDの私にとって、これは日常茶飯事。頭の中が常に高速道路のように、さまざまな考えが行き交い、休む暇がない…。そんな状態が続くと、疲れ果ててしまうことも。

診断を受けてからの半年間、この「頭のぐるぐる」を少しでも静める方法を探してきました。
そして意外にも、猫のニコラと過ごす短い時間が、私の脳に休息を与えてくれることに気づいたんです。

今日は、ADHDの脳を休ませる「猫との5分間タイム」について、私の体験を共有します。
同じような悩みを持つ方の参考になれば嬉しいです。

※本記事には広告が含まれています

目次

1. 愛猫と一緒に朝日タイム

朝、頭がボーっとしている時間。
いつもの朝日スポットでくつろぐニコラの姿を眺める5分間が、一日の始まりを整えてくれます。

朝って本当に苦手で。目は覚めてるのに脳が起きない感じっていうか…
起きてすぐスマホをチェックすると、SNSの情報で頭がパンクしちゃうんです。
でもある時、偶然ニコラが朝日を浴びてる姿を見て、なんだか心が落ち着いたんですよね。
それからは意識的に『ニコラの朝日タイム』に付き合うようにしています。
彼の穏やかな呼吸を見ているだけで、自分の呼吸も自然と整ってくるんです。
この5分間があるかないかで、一日のスタートが全く違います

朝日浴びニコラタイムのポイント

  • スマホは見ない
  • ニコラの呼吸に合わせてゆっくり深呼吸
  • 朝日の暖かさを一緒に感じる
  • この時間は何も「しなければならない」ことはない

この5分間のおかげで、頭が少しずつクリアになり、一日のスタートが穏やかになりました。
目覚ましをいつもより5分だけ早くセットする価値のある時間です。

2. 優しい香りを取り入れる

仕事の合間に、頭が混乱してきたと感じる時。
そんな時に活躍するのが、猫にも人間にも優しいアロマオーナメントです。

ADHDあるある。集中しすぎて疲れ果てるか、全然集中できないかの両極端な状況によく陥ります。

そんな時には香りに頼ってみるのがおすすめ。
このセラミック製のオーナメントは見た目も美しくて、香りが強すぎないから感覚過敏の私にぴったりでした。
ニコラも心なしか穏やかになったような気がしますし、私も短い休憩時間で頭をリセットできます。

アロマオーナメント  大DAIFUKU – だいだいふく- の特徴

  • シンプルなデザインで部屋に馴染む
  • 火を使わずアロマオイルを拡散する安全設計
  • 香りの強さを調整できる
  • セラミック製で長く使えるエコな素材
  • コンパクトサイズで場所を取らない

ADHDの特性で感覚過敏がある方には、一般的なディフューザーの強い香りが逆に刺激になることも。
このアロマオーナメントは香りが穏やかに広がるので、脳の興奮を静めるのに最適です。

猫との暮らしで重要なのは、使用する精油選び。
ティーツリーやユーカリ、シトラス系など猫に有害な精油は避け、ラベンダーやカモミールなど猫に安全とされる精油を少量使うことで、ニコラも私も安心して香りを楽しんでいます。
シンプルな見た目も視覚的な刺激が少なく、部屋の雰囲気を乱さない点も気に入っています。


3. 猫じゃらし瞑想法

「マインドフルネス」や「瞑想」が良いと聞いても、じっと座って何もしないのは、ADHDの私にはとても難しいことでした。

でも、猫じゃらしを使ったニコラとの遊びが、意外にも「動く瞑想」になることに気づいたんです。

瞑想アプリも試したんですけど、じっとするのが本当に苦手で…。
でもある時、猫じゃらしでニコラと遊んでいる時に気づいたんです。
猫じゃらしの動きと、それを追うニコラの動きに完全に意識を集中させていると、他のことが自然と消えていくんですよね。
頭の中のおしゃべりが静かになる感覚というか。普通の瞑想は挫折しちゃったけど、これなら毎日5分間続けられています。
ニコラも喜ぶし、私も落ち着くし、Win-Winですよね(笑)

猫じゃらし瞑想法のポイント

  • 特別な道具は必要なし(お気に入りの猫じゃらしを1本)
  • 猫じゃらしの動きと猫の反応だけに集中する
  • 余計なことは考えない・考える必要もない
  • たった5分でOK

この「猫じゃらし瞑想」は、ニコラとの遊びの時間であると同時に、私の脳を休める貴重な時間にもなっています。
何より「瞑想している」という意識がないから続けられるんですよね。

4. 感覚過敏な体を休める

夕方になると、一日の疲れで感覚過敏が強くなることがあります。特に音に敏感になり、ちょっとした物音も気になって仕方なくなる…。

そんな時に見つけたのが、このリアルな猫型クッションでした。

夕方になると感覚が過敏になって、些細な音も大きく感じることがあります。このクッションは本物の猫みたいな触り心地で、抱きしめると不思議と落ち着きます。ADHDの「頭の中のざわざわ」が静まるんです。

「ふわふわねこクッション」の特徴

  • 長い毛足と短い毛足を組み合わせた本物の猫のような触り心地
  • 高さ約40cmと実際の猫が座ったサイズで抱きしめやすい
  • スコティッシュフォールドカラーとハバナブラウンの2色展開
  • インテリアとしても映える本格的なデザイン

特にADHDの方の中には、「触感」に敏感な方も多いですよね。
このクッションは本物の猫のような触り心地にこだわって作られているため、その感触が脳を適度に刺激し、落ち着かせてくれる効果があります。

ニコラは基本的に適度な距離を保つタイプですが、このクッションは私だけの「もう一匹の猫」として、触れたい時にいつでも触れる安心感があります。
ニコラへの過剰な接触欲求も減り、お互いの関係がより良くなったような気がします。

特に感覚過敏が起きやすい夕方や、疲れている時に抱きしめると、その温もりと重みで心が落ち着いていきます。
ADHDの方には、このような「触覚を通した調整」がとても効果的だと実感しています。
整に役立つことになりました。
重みと振動が、不思議と脳の興奮を鎮めてくれます。


5. 猫の観察ノート

頭の中がぐるぐると止まらない時、私が見つけた意外な対処法。それは「猫の観察ノート」です。

普通のノートに、その時のニコラの様子を簡単にスケッチしたり、行動を書き留めたりするだけの簡単なもの。
でも、この行為が不思議と頭の中を整理してくれるんです。

夜、特に寝る前って考えが止まらなくて眠れないことが多かったんです。
そんな時に偶然始めたのが、ベッドサイドに置いたノートにニコラの今日の様子や仕草を書き留めること。
『今日のニコラは窓際で3時間も日向ぼっこしていた』とか『夕方になぜかキッチンをうろうろしていた』とか、本当にどうでもいいことなんですけど…。
これが不思議と私の頭を落ち着かせてくれるんです。散らばった思考がニコラに集中することで、少しずつ静かになっていくんですよね

愛猫の観察ノートのポイント

  • 特別な道具は必要なし(普通のノートとペン)
  • 上手に書く必要はまったくない
  • 「今」のニコラの様子だけに集中する
  • 5分以上かけない(完璧を求めない)

このノートは誰かに見せるためのものではなく、純粋に私の脳を休めるためのツール。
ニコラのちょっとした仕草や表情を観察することで、複雑な思考から解放される時間を作れるようになりました。

最近は素敵なノートも見つけました。

「ペット日記」

  • ペットの行動記録に特化したデザイン
  • 初めて記録や一緒にやりたいことリストなどおもしろ要素満載
  • ひとこと日記欄など気軽に観察記録を始められる
  • 柔らかいカバーで寝ながらでも書きやすい
  • 動物病院でも役立つ仕様になっている

さいごに:小さな休息の積み重ねが人生を変える

ADHD脳の特徴は「常にフル稼働」状態にあること。

診断前は「なぜこんなに疲れるんだろう」と自分を責めていましたが、今は「脳を意識的に休ませる時間」を作ることの大切さを実感しています。

猫と暮らすことで見つけた5分間の休息法は、決して大げさな方法ではありません。
でも、この小さな習慣が積み重なることで、私の日々の疲労感は確実に軽減されています。

ADHDの特性は一生付き合っていくものですが、上手に付き合うヒントは意外と身近なところにあるのかもしれません。
ニコラは言葉を話しませんが、彼の存在そのものが私に多くのことを教えてくれています。

皆さんも、自分なりの「脳の休息法」を見つけられますように。

次回は「【ADHDと猫の暮らし】部屋が散らからない!5つのおすすめ収納アイテム」についてお届けする予定です。
ぜひまた覗きに来てくださいね。


みなさんは、頭を休めるためにどんな方法を実践していますか?
ペットとの時間が癒しになっている方も、ぜひコメント欄でお聞かせください。


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この記事を書いた人

みかん

30代女性。半年前にADHD診断を受け、新たな自分との向き合い方を模索中。
40代の夫と食いしん坊なエキゾチックショートヘア「ニコラ」(オス・2歳)との2
人 & 1匹暮らし。
忘れっぽさ、三日坊主、時間管理の苦手さなど、ADHDならではの悩みを抱えながらも、猫と過ごす時間が私の心を整えてくれています。

得意なこと:創造的な発想、ニコラとの遊び方考案、気分転換法
好きなもの:睡眠、温かい飲み物、休日の猫と過ごす時間

"完璧な飼い主"や"理想の妻"を目指すより、今の自分らしさを大切にする日々の記録です。猫との暮らしを通して見つけたADHDとの共存法をお届けします。

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